朝から好天です。
サクラの蕾もぐっと膨らむかなあ?
ビルのプランターに、ムスカリが咲いていました。
ムスカリは春浅いころに小さい花を房状に咲かせます。
色は、瑠璃色と言ったが一番イメージがわく。
で瑠璃とは何?
瑠璃色とは、和の色で濃い紫みの鮮やかな青色のことです。
洋名はラピスラズリ。
その色は天空に星がきらめくがごとく深い色合い。
ペルシャで産出されたものが中国を経て、日本に来ました。
絵の具のウルトラマリンは、ラピスラズリを細かく砕いたもの。 アフガニスタン産出のラピスラズリはヨーロッパに渡り、高価な絵の具として使われました。
その瑠璃色の名にふさわしい花の色ががこのムスカリのものなのです。
花をクローズアップしてみると、小さなベルがたくさん下がっていて、その花弁の色の複雑な事。
ラピスラズリに吸い込まれそうなのと同じくらいムスカリの色に引き込まれそう。
で、ムスカリの花言葉は失意。
人は失意の時、色に引きずり込まれる。
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